年末詣はオススメです!

年末詣、ご存知ですか?

年末詣とは・・・12月中旬から12月31日までに「お礼参り」と「新年の祈願」をかねてお参りすること。

我が家は、毎年年末詣に行きます。
年末詣、初詣、えべっさん、年末・・・と、
節目節目に、神社にお参りに行くのですが。

年末詣は、子どもがいるとオススメです。
年末だからこその空気感もあって、
初詣は「厳かだけど喜び溢れた空気感」だとしたら
年末詣は「厳かかつ、清らかで澄んでいる空気感」に近いかもしれません。

どちらも好きなので、どちらも行くのですが(笑)
子どもがいると、年末詣はいいとこだらけです♪

年末詣がおすすめの理由

神社の空気がいい状態でお参りができる

訪れる人が多くなると、おのずと神社の空気も変わります。
人がすくないタイミングでいくと、本来の神社の空気感を感じることができます。

そして、神社の煤払いが終わったあととされているので、
年末詣の時期は、12月中旬〜31日とされていて、
我が家は、冬至を過ぎたあと、クリスマスが終わった、12月最後の週に行っています。

神社にもよると思いますが、
人の声がほとんどしない、静かな時間。

12月の日中、晴れた日にいくと、
神社の厳かで、澄んだ空気感の中に、
太陽の光が照らされて。

自分の心も洗われるような時間です。

子どものペースでお参りができる

神社の人が少ないと、自分たちのペースでお参りすることができる。

特に、子どものペースに合わせて、ゆっくりお参りができるんですよ。
年末詣は、明るい時間がオススメなので、
平日の日中にいくのですが、ほとんど人がいないので、貸切状態です。

神社の入口で、作法を確認しても大丈夫。
手水のところでもたもたしても、大丈夫。
からんころんで戸惑っても大丈夫。
他に好奇心がうつろうと、神社を探索しても、大丈夫。

全部、子どものペースで大丈夫なんです。

子どものペースで過ごすことができ、
子どもたちが自由な感性で、そこに感じるものと過ごすことができるのは、
親にとってもノンストレスになるのではないでしょうか。

大切なことを伝えることができる

神社でのお参りについて、作法は大切にしているので、
私も、1つ1つ確認して、お参りします。

子どもたちはうろ覚えなところもあるので、
「こうだったよね?」を確認してきたりします。

子どもたちが、あいまいなところだったり、
わからないところを、時間やまわりを気にせずに聞くことができる。

そんなゆとりがあるんですよね。

コロナ開けて復活した手水。
長男は作法を覚えていましたが(びっくり)、
次男はどうだったっけ?となっていました。

ゆっくり1つ1つ一緒にやりました。

人が多いと、ただやり方だけ説明して終わるところを、
人がいないので、やり方を意味を添えて、話して確認できる。

お参りも、何を言うかも。
そもそも、年末詣の意味も、ちゃんと説明して、
それぞれなりに理解しながら、参ることができる。

神社という空間に
ゆとりがあるときは、
こういう大切な話ができるなぁと思うのです。

こういうのは、家庭の教育方針の部分だと思うので、
大切にしたいと思っている方は、人が少ないタイミングに行く!がやりやすいと思います。

1年のお礼を伝える時間

年末詣は、1年のお礼と新年の抱負をいうというのが、
本来?のようなのですが。
我が家は、1年のお礼を伝えるにしています。

初詣もするので、そちらで新しい年の抱負を伝えるようにしています。
(初詣の雰囲気も味わいたいので!!)

お参りのときも、
「何言うんだったけ?」の確認に、
必ず言う事と伝えたり、ふさわしくない内容について確認したり、
お参りの前に準備したりします。
(自己紹介部分、案外住所が言えなかったりするので 汗)

1年、無事に過ごせたこと
家族揃って、元気に1年を終えられたこと
いま、ここに、いること

それは、決して、あたりまえのことではないから。

だいたい年末詣のあと、
子どもたちは府外の祖父母の家に帰省するので、
旅の安全をも祈願して。

1年の報告と、感謝をこめる時間。

年末詣、本当にオススメです。

おまけのお礼参り

時間があると、いつもの生活範囲にある神社を1つ1つ
3人で回って、お礼参りしますが。

この時間も、個人的に、すごく好きです。

自分の生活範囲をあらためて歩いて回りながら、
「ありがとうございます」を伝える時間なので、
不思議と街が好きになる。

続ければ、続けるほど、
自分と土地との繋がりが深くなる気がしていています。

自分や子どもたちの生活範囲を歩くと、
日々、どんな存在に見守られ、寄り添われて生きているか、
私にとっては、そんな時間になるかもしれません。

今年は、時間の関係上、メインの神社だけ。

初詣の際に、ご挨拶にまわろうと思います。

お時間ある方は、ぜひ生活範囲にある神社へ、
ご挨拶、回ってみてくださいね。