【2/8大阪開催】オランダ教育最前線レポート&実践コーチング体験会(2部制)開催レポート
「安心」があるから、人はのびやかに育つ
2月8日、大阪にて
【オランダ教育最前線レポート&実践コーチング体験会】を開催しました。
今回も、石川尚子さんと木村祐理のリードでお届けしました。
2025年11月、オランダの教育現場を訪れました。
子どもたちのまっすぐな笑顔。
教室に漂うあたたかい空気。
そして、先生たちの静かな誇り。
「なぜオランダでは、子どもが自分のままで学べるのだろう?」
「安心して挑戦できる“場”は、どうすればつくられるのだろう?」
そんな問いを胸に、日本へ持ち帰ってきました。
リビングのような空間から
今回の会場は、いわゆるセミナールームではありません。
まるで誰かの家のリビングのような場所でした。
受付ではウエルカムティーとお茶菓子をご用意しました。
これは、私たちがオランダの学校でいつも受け取ってきた“歓迎”を、そのまま再現したものです。
まずは、ほっとすること。
構えなくていいと、体が感じること。
学びは、そこから始まります。
【第1部】最新!オランダ教育現場レポート
午前は、11月に訪れた学校の様子を中心に、今年のオランダの「今」をお届けしました。
- 子どもたちの主体性を支える日々の仕組み
- 先生が安心して働ける環境と文化
- 学びをデザインする学校の思想
- 「子どもの幸福度世界一」を支える背景
写真やエピソードとともに、変わらない本質と、少しずつ前へ進んでいる変化を分かち合いました。
特に印象的だったのは、子どもたち自身が話し合い、決めているクラス協定です。
「オランダの小学生が自分たちで決めていることに驚いた」
そんな声もありました。

堅苦しさより、安心を
今回、私たちが何より大切にしていたのは、学びの前に安心があること。
オランダの学校が大切にしているのは、自分らしく在れる場です。
評価や比較より先に、「そのままでいい」という空気がある。
その土台があるからこそ、子どもたちはのびやかに力を発揮します。
オランダの学校が大切にしている「安心」は、理念として掲げられているだけのものではありません。
それは、言葉で説明される前に、その場にいる人の体が感じ取るもの。
目に見えない空気のようでありながら、人の挑戦と成長を支える、確かな土台です。
【第2部】Who am I?から始まる探究
午後は、ぐっと体感の時間へ。
第2部は、「Who am I?」に繋がる問いを中心に展開しました。
私は何を大切にしているのか。
どんな在り方で、人と関わりたいのか。
本当は、何を願っているのか。
さまざまな角度から問いを重ねながら、外に向いていた意識を、少しずつ内側へ。
うちへ、うちへと探究していく時間となりました。
オランダ教育の根底に流れる、やわらかく、そして力強い関わり方を、ワークを通して体験しました。
「ジャッジしない安心感の中で、否定も肯定もない心地よさを体感しました。」
「何もしない2人のあり方が理想的だと感じました。」
知識を増やす時間というより、在り方を思い出す時間。
そんな午後でした。

子どもを育てる前に、環境を整える
「どんな子どもに育ってほしいかではなく、子どもにとって安心安全な環境を作る存在でありたいと思いました。」
この言葉が、とても象徴的でした。
オランダの先生たちは、子どもをコントロールする人ではなく、子どもにとって最良の環境を整える人。
それは学校だけの話ではありません。
家庭も、職場も、社会も同じです。
安心が、力を引き出す
安心があるからこそ、人は挑戦できます。
そして、その土台があることで問いが自然に生まれ、自分を守らなくていい空気の中で人はようやく自分に戻れるのです。
だからこそ、本来の力は静かに、しかし確実に発揮されていきます。
今回のリビングのような空間は、その象徴でした。
今回の場をともに創ってくれた 石川 尚子さん!
ご一緒いただきありがとうございました❤
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
また、問いから始まる場でお会いできることを楽しみにしています。
