オランダ流コーチング研修がスタートしました!
今日、チットチャットスタッフのみなさん向けの
「オランダ流コーチング研修」がスタートしました。
全6回のプログラム。
初回のテーマは、
世界が変わって見える、オランダの教育と関わり方
です。
無事に第1回を終えることができました。
まずは「オランダってどんな国?」から
まずはペアで「オランダってどんな国?」についてシェアしてもらいました。
ちょうどこの日の朝、ワールドカップのオランダ対日本戦があったこともあり、
なんともタイムリーなスタート(笑)
オランダと聞いて思い浮かぶことは人それぞれ・・・
風車やチューリップの話から、サッカー、教育、幸福度まで、いろんな話題が出てきました。
その後は、スマホを使って実際にオランダについて調べてみる時間。
実は、この時間も少し意図があって・・・
今の時代、ある程度の情報はインターネットで簡単に手に入りますよね。
だからこそ、人が集まって学ぶ場には別の価値が必要だと思っています。
オランダの学校でも、
「自分で調べられることは、まず自分でやる」という考え方が当たり前のようにあります。
知りたいことを自分で探しにいく。
興味を持ったことを自分で深めていく。
そんな学び方です。
そして面白いのは、同じ「オランダ」を調べていても、
人によって見つけてくる情報が全然違うこと。
だから私は、人の違いって面白いなぁと思うのです。
違う人が集まることで、自分一人では出会えなかった視点に出会える。
学びの豊かさって、そういうところにもある気がしています。
オランダの学校を「観察」してみる
続いて、オランダの学校の様子をまとめた動画を見ていただきました。
ただ見るだけではなく、
- 子どもはどんな表情をしている?
- 子どもは何を自分で決めている?
- 大人は何をしている?
- 大人は何をしていない?
- 環境はどんな役割を果たしている?
そんな観察ポイントをお伝えしてからスタート。
すると、みなさん本当によく見ている。
私が見落としていたようなところまで気づいてくださったり、
「なぜだろう?」という問いがたくさん出てきたり。
改めて、観察することの面白さを感じました。
同じ映像を見ていても、見えるものは人それぞれ。
だから対話が生まれるし、探究が深まるのだと思います。
コーチングは技術だけではない
その後は、実際のオランダ教育についてお話ししました。
私がオランダの教育現場を見ていて感じるのは、
コーチングが「特別な技術」として存在しているわけではないということ。
むしろ、
- 子どもが選ぶこと
- 子どもが決めること
- 子どもが振り返ること
そんな日常の積み重ねの中に、自然とコーチング的な関わりが存在しているように感じます。
だから今回も、「どうやって関わるか」だけではなく、
「どんな環境があるのか」「大人はどんな存在なのか」という視点から、一緒に探究していきました。
正解ではなく探究
今回の研修で大切にしたかったのは、オランダを真似することではありません。
オランダが正解でもありません。
オランダという一つの事例を通して、
- 私たちが大切にしたいことは何だろう?
- 今の現場で活かせることは何だろう?
そんなことを考える時間にしたいと思っていました。
グループでの探究も、とても盛り上がりました。
さすが、日頃からコーチングを実践されているチットチャットのみなさん。
問いが問いを呼び、対話がどんどん深まっていきます。
「教える・教わる」ではなく、一緒に考える時間になったことが、とてもうれしかったです。
最後に
最後は、「今の現場でやってみたいこと」をそれぞれ言葉にして終了。
研修は終わりましたが、ここからが本番です。
次回までの宿題は、
違いを観察すること
子どもとの関わり。
大人同士の関わり。
環境やルール。
当たり前だと思っていること。
そんな日常の中にある「違い」を見つけてもらいます。
さて、次回は
子どもが自然に動き出す環境のつくり方
について探究していきます。
どんな気づきや発見が生まれるのか、今から楽しみです。