子どもが挑戦している時間は、宝物。
その時間を邪魔しないで。
大人だって挑戦しよう!
ねぇ、あなたも今なにかにトライしてる?
もし“言うだけ星人”になってたら…子どもたち、すぐ気づいちゃうよ〜😂
やったことがないことをやる!――そこで見える、子どもの視線
「できない!」
「わからない!」
「もういやだ!」
子どもたちがイライラしながら試行錯誤している現場に、立ち会ったことはありますか?
教育現場や子育ての中では、きっと何度も遭遇しているはずです。
子どもは、毎日が挑戦だらけ。
はじめてのことが多いから、大人から見ればたいしたことがなくても、
一日にいくつもの挑戦に向き合っています。
それは幼児だけでなく、中学生・高校生でも同じ。
そんな様子を見ていると、つい――
- 「こうしたらいいのに」
- 「こっちのほうが早いのに」
- 「なんでできないの?」
と、口を挟みたくなる瞬間がありますよね。
でも 子どもが何かに真正面から挑むときは、手も口も出さず、少し距離を置いて見守る(心の中では全力応援!)――それが理想。
わかっていても、ついつい難しいものです。
“わかっている私” と “はじめての子ども” の視線差
自分には簡単にできること、慣れていて苦にならないこと。
その場面に居合わせると、挑戦中の子どもの視線と目を合わせるのが難しくなります。
- はじめてだからこそのもどかしさ
- 慣れていないからこそ行動が伴わないイライラ
このプロセスは、単に目の前の課題をクリアするだけではありません。
自分の感覚を育て、頭で理解したことを体(行動)とつなげる――
まさに“体験を通じた学び”が起きる時間なのです。
だからこそ、邪魔してはいけないのです。
さて、大人のみなさん。最近“もどかしさ”を味わいましたか?
新しいこと、やったことのないことに挑戦していますか?
大人になると、つい「できること」「慣れていること」を選びがち。
けれど 自分自身も定期的に“はじめて”を経験している大人 は、子どもが感じる「イライラ」「もどかしさ」に自然と共感できます。
うまくいかない時間には、いろいろな感情が湧き上がるもの。
いらだち、恥ずかしさ、不甲斐なさ、困惑、どっと疲れる感じ……。
その “感情のど真ん中”にいる子どもたちの視線の先を、大人も一緒に眺める――これは、とても大きな意味を持ちます。
「そうそう、そんな気持ちになることもあるよね」
「イライラするね、それは自然なことだよ」
「今はうまくいかなくても、もう少し続けたら必ずできるよ」
どーんと構えて見守る大人でありたいですね。
大人こそ、挑戦を続けよう
子どもは“大人の背中”を見て育ちます。
言葉の奥にある あなたの行動 を、子どもはちゃんと見抜いています。
- あなたは今、どんな挑戦をしていますか?
- その姿は、子どもたちの目にどう映っているでしょう?
子どもの挑戦時間を宝物として守るために――
まずは大人である私たち自身が、ワクワクする挑戦を続けていきましょう。
さぁ、がんばろうぜ、大人!✨
大人になったからって、新しいことが減るわけじゃない。
私たちの可能性は、まだまだ広がっているし、自分でどこまでも広げていけるはず!
「たいして変わらない、日常だし……それ、本当?」
変化のない瞬間なんて、本当はどこにもない。
小さな変化を見つけたら、それが次のチャレンジへの扉!
今日の“一歩目のドキドキ”を、子どもたちと分かち合えるように。
次は私たちの番――胸を張って、楽しんで挑戦していきましょう!