Day 5|最終日──小学校視察と省察で感じた「学びの余韻」

11月5日(木)。あっという間に最終日を迎えました。

  • AM: ユトレヒト郊外の小学校視察
  • ランチ: 通訳まきさんと
  • PM: 省察タイム&解散

まずはユトレヒト駅に集合し、心と体を整えるチェックインからスタートです。

小学校視察──子どもたちの生き生きとした姿

朝の光が校内に差し込み、なんとも気持ちのいい空間!
まずは、担当の先生から学校の説明をお聞きしました。
説明を聴きながらの対話の時間は、とても贅沢な時間です。

その後は学校全体を見学しました。
光の入り方や空間の余白、教材の配置、先生と子どもたちの距離感など、環境づくりの細やかさに驚かされます。さらに、学校全体に一貫したコンセプトがあることも印象的でした。

 

子どもたちに案内されて向かったのは教室
校内見学から戻ると、子どもたちが待っています。
生徒が、見学のクラスまでアテンドしてくれて、今日私が参加したのは4.5歳クラス。
先生と対話しながら、子どもたちと直接コミュニケーションを取る時間をいただきました。

 

最後に、特別にトレーニングも体験させていただけました!


あっという間に終わりの時間。

素敵な時間と学びの機会に感謝です。

ランチタイム──通訳のまきさんと共に

視察の後は、通訳のまきさんとランチへ。
現地での体験を振り返りながら話す時間は、学びを整理する大切なひとときです。
そして、視察を陰で支えてくださったまきさんへの感謝が、改めて心に広がりました。

省察タイム──言葉にすることで深まる学び

午後は、省察タイムを行いました。
5日間を仲間とともに、じっくりゆっくり振り返る時間です。
一人ひとりが今日の印象や気づきを言葉にして共有しました。

言葉にすることで、はっとすることがあったり、誰かの言葉を聞くことで、新しい視点を受け取る瞬間があったり。
分かち合うことで、体験がさらに深く味わい、仲間とも深く繋がる感覚がありました。

この旅の余韻──学びはまだ続く

5日間の視察では、多くの出会いと体験がありました。
さらに、この旅では「どんな自分で在りたいのか」という問いを受け取り、その答えを探究する時間にもなりました。

体験は一度では消化しきれません。
だからこそ、これから日本での活動や日常の中で、ゆっくり味わいながら生かしていきたいと思っています。

また、この旅で芽生えた思いや問いはオランダだけで終わりません。
むしろ、日本に戻ってからこそ育ち、行動につながるものです。
これからも、持ち帰った気づきと希望を胸に、学びの旅を続けていきます。

スペシャルサンクス:通訳のまきさん、かなさん、真実さん、現地で温かく迎えてくれた学校の皆さま、そして共に学んだメンバーの皆さんに感謝!
たくさんの学びと出会いを胸に、私たちのスタディージャーニーは続きます。

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