ホームスクーリングその後。

ホームスクーリングその後。。。

昨年度実施していたホームスクーリング、どうなったの?と思われているかもしれません。
今年のホームスクーリングは、「休校中」です。

私の中でホームスクーリングは最終手段!なので、
今年もそのような状況がもしこれば、再開するかもしれませんが。

小学校最後の1年であり、次の進路を考える大事なタイミングでもあります。

6年生進級前に、いくつかのことを変えたり、導入したりしました。

①自学習のインターネット教材を導入し、勉強が止まらないデザインにした
→学習は、「教室で、先生の仕事」という学校のスタンスに沿って進められるようにと思ってきましたが、
昨年1年の状況を受けて、その意向でお任せするにはリスクが高すぎると判断しました。
さすがにあと1年で卒業になるので・・・

②口癖とイメージングのパワーを話し、現在地を確認する時間を持った
→口を開けば、楽しくない、難しい、できない、僕には無理、学校いっても楽しいことはない等出てきていて、
自分の言葉が、自分の世界を生み出す源泉であること。
自分のイメージは、自分に起こる出来事を引き寄せる磁石であることを話しました。
「ヘンリーの想像する力」という絵本も活用しつつ。
どんな時間を過ごせたら幸せか、楽しいか。そんなことにエネルギーを向ける練習をする時間を持ち、新年度スタートしました。

そして、6年生スタートは変化が小さかったのが機能しているのかもしれません。

③6年生の担任の先生は、3年生のときの担任の先生でスタート時から人間関係があった
→知っている先生というのは、とても大きいスタートとなりました。
親子共々、です。

④新しいクラスに仲のいい子がいた
→クラス発表の日、以前同じクラスの子が出迎えてくれて、仲良かった子も同じクラスもいて。
「学校に行く、学校にいる、学校で過ごす、自分のできる形で参加する」この積み重ねがもたらしたスタートでした。

⑤教室の場所が、大きく変わらなかった
→教室の場所が変わったけれど、フロアーは変わらず。変化が小さかったことは余計なことにエネルギーをそがなくてよかったみたい。

⑥ほっとルームがある、出入りができる
→心と体のお守りがあることは、ありがたいことです。

⑦学年の先生が変わらなかった
→クラス替えと担任の先生は変わったけれど、学年の先生はかわらなかったため変化が小さくてすんだ

そんなこんなが功を奏して、新しい学年の生活をスタートしています。

日々色々ありますが、本人なりに頑張って過ごしている時間。

今年は、本人からの具体的なヘルプが出てはじめて私が腰を上げると決めているので、
遠目に見守っています。

学校では先生にお任せして、家での時間が私の持ち場。
気になることがあればコミュニケーションを持ちますが、先生のやり方にお任せしています。

たとえクラスに入れないことがあったとしても、
「学校に行く、学校にいる、学校で過ごす、自分のできる形で参加する」
この継続は、居場所を創り、人間関係を創り、未来を創っていってるんだな。

そんなことを感じている今です。

立ち向かう力
乗り越える力
どんな時でも自分で在る力
自分に戻る力

自分の働きかけから、自分の世界を創っていく。

生きていく力の中で、とても大切であり、土台になる力だと思っています。

5年間、1つずつやってきた全てが、今に繋がっている。

そして、どんな未来をいきたいかは、自分次第だ~!ファイト!!!1