興味深い記事があがりました。
“学校に通えない子どもたちが増えています。現在約1800人の子どもたちがいる。”
オランダでホームスクーリングの子の話。
視察に行ってきた中で、ホームスクールの話を聞いことはなかったですね。
不登校の子は一定数いるけれど、
家庭学習をしている子はいるという話でした。
国が認めた家庭教師(学習コーチ)が派遣されて、
家庭で適切な教育を受けるシステムです。
学校に通えない子が増えているという課題は、
日本だけのものではなくて。
本当に、世界のあらゆる国で同時に起きている現象だと
あらためて感じています。
自分が入学する学校を
自分で自由に選択できる権利がある国、オランダ。
そのオランダで、ホームスクーリングが増えていくのか。
それをどう受け止めて、どんな対応を行っていくのか。
オランダの教育システムとは相反するところにある
ホームスクーリング。
オランダは、どのようにこの問題を解決して、前に進んでいくんだろう。
子どもが中心の社会、子どもをど真ん中に考える教育を実践している国は、
どのようなアイディアを生み出すんだろう。
とても、とても興味深いです。
一人の人間の、
目に見えるものと、目に見えないもの、
人間性と、学力、
その両方がバランスよく育むことがとても大切な時期。
個人的には、どこで、どんな教育を受けようと、
いくつかの指針に基づいて、適切に教育が受けれているのか、
学力面での理解度は伴っているのか、などなど。
客観的に確認できるシステムはマストなのではないかと思います。
子どもが自分らしく、そして学びを深めていける。
それに、それぞれの場所、大人が、適切な環境や指導、サポートを実践できているのか。
現在地を見て、そして省察が行える何か。
・・・もう何年もこの問いの中にいる気がします。
次に、オランダ視察にいくときには、
この部分を、オランダの先生方や教育関係者の方と
深く対話してみたいと思いました。
“オランダもホームスクーリングがあるのかな!?” への1件の返信
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