オランダもホームスクーリングがあるのかな!?

興味深い記事があがりました。

“学校に通えない子どもたちが増えています。現在約1800人の子どもたちがいる。”

https://jeugdjournaal.nl/artikel/2476085-sofia-is-nog-nooit-naar-school-geweest-en-krijgt-les-van-ouders

オランダでホームスクーリングの子の話。
視察に行ってきた中で、ホームスクールの話を聞いことはなかったですね。

不登校の子は一定数いるけれど、
家庭学習をしている子はいるという話でした。
国が認めた家庭教師(学習コーチ)が派遣されて、
家庭で適切な教育を受けるシステムです。

学校に通えない子が増えているという課題は、
日本だけのものではなくて。
本当に、世界のあらゆる国で同時に起きている現象だと
あらためて感じています。

自分が入学する学校を
自分で自由に選択できる権利がある国、オランダ。

そのオランダで、ホームスクーリングが増えていくのか。
それをどう受け止めて、どんな対応を行っていくのか。

オランダの教育システムとは相反するところにある
ホームスクーリング。

オランダは、どのようにこの問題を解決して、前に進んでいくんだろう。
子どもが中心の社会、子どもをど真ん中に考える教育を実践している国は、
どのようなアイディアを生み出すんだろう。

とても、とても興味深いです。

一人の人間の、
目に見えるものと、目に見えないもの、
人間性と、学力、
その両方がバランスよく育むことがとても大切な時期。

個人的には、どこで、どんな教育を受けようと、
いくつかの指針に基づいて、適切に教育が受けれているのか、
学力面での理解度は伴っているのか、などなど。
客観的に確認できるシステムはマストなのではないかと思います。

子どもが自分らしく、そして学びを深めていける。

それに、それぞれの場所、大人が、適切な環境や指導、サポートを実践できているのか。
現在地を見て、そして省察が行える何か。

・・・もう何年もこの問いの中にいる気がします。

次に、オランダ視察にいくときには、
この部分を、オランダの先生方や教育関係者の方と
深く対話してみたいと思いました。

“オランダもホームスクーリングがあるのかな!?” への1件の返信

コメントは受け付けていません。