参戦日:7月16日(水)
滞在時間:16時〜21時
入退場:西ゲート(行き・帰りとも桜島からのバス)
事前&当日予約:なし
久しぶりのソロ参戦、夜間券デビュー
この日、実は次男と一緒に行く予定だったんです。
ところが、思ったより帰宅が遅くなってしまい、「今日は疲れたから行かない!」とまさかのドタキャン宣言💦
一緒に行くつもりで立てていた計画を全部捨てて、急きょソロ参戦することに。
「さて、一人でどこに行きたいか?何をしたいか?」
と、家から万博までの移動時間にプランを再構築。頭の切り替え、大変でした😢
でも、自分の“今の欲望”に素直に考えてみたら…
やっぱりアートだな!!!
ということで、まだあまり足を運べていなかったエンパワーリングゾーンを中心に、
「オーストリア」を皮切りに、アートや世界の文化を味わえるパビリオンを巡ることに決定!!
パビリオンメモ(訪問順)
🎵 オーストリア
並ぼうと思ったら入場制限中。でもしばらく待てばOKで、待ち時間は30分弱。
並んでる間、美しい外観を眺めながら「今日の晩ごはん何にしよう…」と考えてました(笑)
中に入ると、いきなり美しいピアノ!葛飾北斎の絵が描かれた自動演奏のピアノがあり、音楽を聴きながらオーストリアと日本の文化の繋がりを感じる時間に。
次のゾーンでは、写真をアートに変換してくれる体験も。最後のエリアでは、みんなの作った音をAIが楽曲に変えて流してくれる展示があって、美しい音に満たされました…!
🌿 ブラジル
オーストリアで感動して、そのままお隣のブラジルへ。ここも入場制限がありつつ、10分ほどで入場できました。
中はまるでアートギャラリー。映像のメッセージが強く印象に残り、人のオブジェが空間全体にちりばめられていて独特の世界観!
美術館のような展示と、美しい映像にも引き込まれ、大満足。
出た直後にポンチョが配られてて…ちょっとくやしい(笑)
テイクアウトでアーモンドミルクラテを買って、しばしコーヒーブレイク♪
🍴 ポルトガル(テイクアウト)
パビリオンの前で、テイクアウトコーナーの列を発見!そんなに並んでないし、エッグタルトがある!ということで、即決。
ビファナボックス(ポルトガルの伝統的な豚肉サンド)と、コロッケ、副菜2品、エッグタルト3個のセット。ボリュームすごい!
サンドはしっかり味が染みてて、すごくおいしかった!満腹でエッグタルトまでは食べられず、翌朝の朝食に。めちゃくちゃ美味でした♡
🏜️ アラブ首長国連邦
並びはほぼナシ!とっても大きくて、広くて、涼しくて、そしていい香りが漂う空間。
巨大なナツメヤシの柱が圧巻!体験型展示が豊富で、スタッフさんたちの解説もとても丁寧で面白かったです。
サウジアラビアの人口の約9割が移民と聞いて、日本との違いにびっくり。砂漠の砂もエリアごとに違いがあるんですって!!
🌊 カタール
お隣のカタールへ。待ち時間ほぼなし。
映像でカタールの概要を見た後、展示ゾーンへ。壁面を海に見立てたような空間がとても印象的で、まるで海岸線を歩いているようなデザイン!
国の情報がとてもわかりやすく展示されていて、静かで心地よい空間でした。
🌈 ベトナム
フランスへ向かう途中で偶然発見。以前はまだオープンしていなかったので、今回初!
カラフルでポップ、まさにベトナムの明るい雰囲気全開!
昔から行きたいと思っている国なので、ますます行きたくなりました。出口にあった展示もとても印象的でした。
🇫🇷 フランス
長い列だったけど、意外とすぐ。20分待ちくらいで入れました。
「愛の讃歌」がテーマ。ルイ・ヴィトン、ディオール、ロダンの彫刻、ダンス映像…すべてが豪華!
アシタカのタペストリー、ノートルダム大聖堂のキマイラ像、そして首里城とのつながり。
樹齢千年のオリーブに囲まれた庭園もあり、フランスの美と誇りを感じる濃密な時間でした。
👑 モナコ
西ゲートへ戻る途中で、キラキラ光る美しい外観に惹かれてふらり。
「Take Care of Wonder」がテーマで、五感で楽しめる仕掛けがいっぱい。
海洋環境や持続可能性に関するメッセージが強く、子どもでも楽しみながら理解できる展示でした。
🌍 夜の地球
並びなしで入場。お目当ては、直径1mの輪島塗地球儀!
漆黒に金が浮かび上がるその姿は、ただただ美しい。5年かけて制作され、能登半島地震にも耐えたと聞き、感動倍増。
💃 スペイン
「あと1分入れますよ〜」の呼びかけに乗って滑り込み(笑)
入り口は赤い太陽のような印象だったのに、中に入ったら深い青の静寂。
海洋国家・海賊・文化…と展示が続き、最後のゾーンでは一気にカラフル!スペインらしい明るさと音楽に包まれて、元気に退場!
🕌 インド
以前は閉まっていたけど、今回は開いてる!これは行かねば!
香りとともに広がる独特の空気感。古代文化の展示に加え、教育やテクノロジーの紹介が強く打ち出されていて、未来への力強さを感じました。
昔行ったコルカタを思い出して、懐かしい気持ちに…。
備忘録メモ
◎当日予約を手放す勇気
これは、前回からずっと思っていることなのですが…
「12時以降の当日予約、手放す勇気があるかどうかで、万博の充実度は変わる」って話です。
今回も、最初は何度か予約画面をチェックしていましたが、そのうちに「もういいや」と思って画面すら見なくなりました(笑)
携帯とにらめっこするより、今そこにある風景や、あちこちで開催されるイベント、耳に入ってくる音や声…
そういったものに集中したほうが、何倍も心が満たされる気がしています。
もちろん、行きたい場所があるなら並ぶ!ある程度並べば入れる場所が多いので、
割り切って「並ぶ!」と決めたほうが、ストレス少なく、充実した時間を過ごせるような気がしています。
◎20時前後からの時間の使い方
今回、とても印象的だったのが、20時以降、急にパビリオンが空いてくること。
実際に、以下の4つのパビリオンは、20時以降にほぼ待ち時間なく入ることができました。
- モナコ
- 夜の地球
- スペイン
- トルコ
- インド
もちろん、人気の高いパビリオンはこの時間でも並ぶこともあるでしょうが、
比較的すんなり入れるパビリオンも多くて、驚きました。
日が落ちてからの時間の過ごし方をうまく設計すれば、
ストレス少なく、たくさんのパビリオンに出会えるチャンスがあるかもしれません♪
夜間券、はまりそう…!
今回は16時〜21時という滞在時間でしたが、
短時間だからこそ、事前準備&ある程度の計画が大事だと再認識しました。
4回目ともなると、「とにかくたくさん回ろう!」から、
「見たいものにしぼって、効率的に楽しもう」に意識がシフトしてきている気がします。
そして、何よりも!
夜の万博、涼しい!快適!心地いい!
特にこの日は、20時以降ぐっと人も減って、とても過ごしやすかったです。
夜間チケット、これはちょっとハマってしまいそう…(笑)
久しぶりの万博、今回もたっぷり楽しめて、大満足の一日でした!
あと何回行けるかなぁ…
夏パスが始まる前に行っておきたかったので、行けてよかった!!
次は、秋にもう一度行って、“万博納め”をしたいと思います。
…それを思うと、もうすでにちょっとさみしい気持ちです。
“【万博レポ④】夜間券でソロ参戦!〜アートと食と満たされ時間” への1件の返信
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